年: 2012年

「そりっどハウス」無垢材でつくる家

新潟の無垢材専門店そりっど(新発田屋)との共同プロジェクト、「そりっどハウス」が上棟しました。工務店が無垢材専門店でもあるので無垢材をいたるところに使った住宅を提案していこうと思います。どこにどんな材料が使われるのか、お楽しみに。

こちらのプロジェクト、実際に施主がいる訳ではなく、建ててから売る、いわゆる建て売り住宅というものです。特定のクライアントがいる場合、その住む人の焦点を絞って生活スタイルや趣向を掘り下げ、特殊解、つまり、特殊なプランに至ることもあるのですが、今回、施主さんが決まっていないということもあって、出来るだけ多数の方に共感が得られるよう、立地条件から素直に導いた一般解としての平面を提案しています。3月中旬に住宅展が開催される予定です。ぜひ、みなさんご来場ください。

002_4 003

まちかど建築展@川口

まちかど建築展@川口に出展いたしました。会期中、沢山の方々にご来場頂き、ありがとうございました。

当事務所では、「燕のギャラリーハウス」、「蓮野の家」の模型を展示いたしました。興味をもって、模型の中までまじまじと覗いている方もいらっしゃいました。施主さんは建築の専門家ではありません。特に複雑な平面や断面の建物の場合、図面だけでは、出来上がりの空間を想像しにくいということがあります。そんな時、私の事務所では、イメージの助けのためにできる限り模型をつくるようにしています。図面が読めなくたって、模型の中を覗けばリアルにどんな空間になるか、想像できますから。

ちょっと図面を見間違えてて、実際に立ち上がってみたら想像していた空間と違うなんてことのないように。一生に一度の家づくり。失敗は許されません。

001_3 002_3

「松庵の家」五感をフルに活用して考えること

現場確認のため、「松庵の家」へ。内装工事が進んでくると、細かい納まりなど、決定すべき所が多くなってきます。そのため、職人さん達の手が止まったりしないよう、設計者はこまめに現場を訪れて、詳細な打合せを行い、その都度決定していく必要があります。

2次元の図面を睨んでいるだけでなく、実際に空間の中に立ち、空間の雰囲気を感じとり、この感じだったらこれというように、最終的な仕様を決めていくべきです。特に、仕上の色や質感などは光の入り方一つで全く異なるものになってしまいます。五感をフルに活用して考えること。現場で感じることは、決定するための大事な情報源です。

外壁下地工事001 外壁下地工事002

弥彦神社奥の宮 参詣

新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、色々なことがあり、本当に長い一年でした。
今年が皆さんにとって、平和で良い一年となりますよう、心からお祈りいたします。

2012年元旦、弥彦山山頂にある奥の宮を参詣した。
奥の宮は、標高634m弥彦山山頂にあるお宮。
この日、新潟にしては珍しく、朝から青空が広がるよい天気。
澄んだ空気の中、弥彦神社脇の登山道を登り始める。
山道には雪が積もり、滑る足下に苦戦しながらも、
約1時間半かけてなんとか山頂まで到着。
尾根に出ると突如、眼下に日本海が広がる。
街並が見えるほど佐渡島も、くっきり見えている。
雪に埋もれた奥の宮。
風の吹き抜ける音だけが聞こえる。とても静かな場所だ。
良い年になりますように。柏手が響く。

001 002 003