矢代田の家 凛とした緊張感を生みだす仕掛け

本日、矢代田の家の完了検査。
現場は養生や機材が撤去され、工事現場といった雰囲気が消え、
すっかり”家”、の表情になっていました。
低く抑えた庇の向こうには、赤や黄の山の紅葉が見え、
椅子に座っていると時間を忘れてしまいます。
この空間を今週末のオープンハウスで是非、実感してみてください。
南側の大開口には、障子戸も設置されました。
障子を閉めると、開放的な空間が一転、
柔らかく包まれた静謐な空間へと変わります。
また今回、障子の桟を出来る限りシャープに仕上げることで、
凛とした緊張感を生みだしています。

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