「寺尾東の平屋」高低差の大きな傾斜天井

再び新潟へ。先週までの大雪からは一転、今日は快晴。「寺尾東の平屋」の現場打合せへと行ってきました。大工棟梁と現場監督を交えて、現場打合せ。納まりや仕上げの色目や樹種、見付寸法、仕上げテクスチャーなどなど事細かに打合せ、今度の施工段取りを確認してきました。

今回の建物は、中庭側の天井高さを2mとかなり低めに、その反対側の天井高さは3.5mとかなり高めに、傾斜した天井に大きな高低差をつけています。このような変化をつけることによって、ワンルームの空間に動きを与えようと意図しています。少し居場所を変えると、天井面が近くなったり、遠くなったり、まるで自分の身長が変化するように、場所毎に空間の感じ方が変わるのではないか、そんなことを考えて設計しています。

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