「燕の空き部屋セルフリノベーション」杉フローリング蜜蝋ワックス塗り

杉の無垢フローリング貼り工事。コツを覚えてから、工事のペースがアップしました。6帖程度の部屋であれば、床材を貼るのにまる1日といった所。素人がやる工事としては、まあまあのペース。先日、留め付けビスを打つ位置が大事と書きましたが、それ以外にも分かったコツが2つあります。

一つは、合板下地の不陸(ふりく)(=でこぼこ、フラットで無いという意味)を調整するため、出来る限り下地を止め付けビスの本数を増やすこと。フラットでないと、上手くフローリングの実(さね)が嵌まってくれません。

もう一つは、床材を貼る前に貼り付ける面をよく掃除しておくこと。木屑などが落ちていると、実(さね)の部分に挟まってしまい、これも上手く実(さね)が嵌まらない原因になります。

貼り終わったフローリング材の表面には、蜜蝋ワックスを塗布していきます。写真手前が蜜蝋を塗った面、奥がまだ塗る前の状態。蜜蝋で仕上げた方が、色目が濃く、木目がはっきりと出て、より木らしい表情になります。杉の床を貼り終わると、室内が杉の柔らかい香りに包まれ、とても落ち着く雰囲気になりました。

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