「長岡希望が丘の平屋」多様な場を作り出す方法

長岡希望が丘の平屋、竣工に向け工事は着々と進行中です。こちらの住宅は平屋ですが、外から見ると屋根の高さがいくつかに分かれています。単純な平屋では天井高さが一定になり、内部空間が単調になってしまいます。そこで今回は、天井高さに大きな差を与え(低い所は高さ2.1m、高い所は高さ4.0m)、場所毎に空間スケールを変えることを試みました。

天井の高い場所では、開放的な広がりを。天井の低い場所では、籠るような落ち着きを。天井高に大きな差を付けることで、小さな家でありながらも、多様な場を持つ空間を作ろうと考えました。住まい手がその時の気分によって場所を選べる、そんな住宅を目指しました。

天井高さ変化
天井高さ変化
天井高さ変化

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。