上越高田の平屋の現場へ。お盆休みを前に工事は急ピッチで進んでいます。現場では基礎型枠の建て込み工事が行なわれていました。上越高田は新潟県内でも積雪の多い地域。多い年には2mほどの雪が積もります。雪に埋もれてしまわないよう、室内の床の高さを地面から上げて対処しています。いわゆる高床形式の基礎です。そのため基礎の立ち上がり寸法が通常の住宅に比べて大きくなっています。今回、その床下空間を利用して一部、床下収納や作業スペースを設けています。タイトルは平屋となっていますが、建築基準法上は2階建ての建物なのです。廻りの建物を見ても皆さん、地面から床がだいぶ上がっています。豪雪地域ではその地域に合った昔ながらの建ち方があるのです。