「臨港の3世帯住宅」探していくプロセスのこと

「臨港の3世帯住宅」設計がスタートしました。ヒアリングから起した平面スケッチを元に、まずは、スタディ模型を作製していきます。2次元では見えなかった様々なことが3次元化することでより明確に見えてきます。中央に配置した中庭を包み込むように建物がコの時型に立ち上げていきます。この模型をたたき台にして、施主と打合せを重ね、住まい手の暮らしに合ったプランを探していきます。

私たち設計者は占い師ではありませんので、最初からこれが最適という提案が出るわけではありません。何度もヒアリングを繰り返し、進んでは戻りを何度も繰り返し、少しづつ最適解へ近づいていく。この探していくプロセス自体が設計というものなのです。

スタディ模型001 スタディ模型003 スタディ模型002

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。