仙台へ

青森を後にし、一路仙台へ。仙台メディアテークを訪れる。
透明なガラス皮膜に覆われた内部空間。内外を隔てる薄い透明な表皮。
外観には、何層にも積層された床の断面がそのまま見て取れる。
内部に入ると透明感のある外観とは、一変、
ランダムに柱が立ち並ぶ力強くダイナミックな空間が現れる。
ゆらゆらとゆらぐメッシュ状の鉄骨柱は、
設計者伊東豊雄氏の目指していた海藻の様な華奢なイメージからはほど遠く、
ガランとした室内空間に象徴的に聳えていた。

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