本日、鵠沼の家の建て方作業が行なわれます。今回初めてSE構法を採用してみました。SE構法とは、いわゆる木造の金物工法。簡単に一言でいうと、柱と梁のジョイント部分に金物を使い接合強度を増す構法です。工場で事前に加工されて運ばれた柱梁は、大工さん達により着々と組み上げられていきます。
通常の木造軸組工法と違い、筋交いを入れる前でも、非常に骨組みががっちりとしている印象。軸組だけでも、すでに揺れが少ない。雰囲気としては、鉄骨と在来木造の中間のような感じ。確かに3階建てや大きなスパンを飛ばしたい時などには有効な構法だと思いました。