「柳橋のコンクリートボックス」トップライト設置

「柳橋のコンクリートボックス」都心の周りを建物の囲まれた狭小敷地において唯一、開けた方向は上空です。その上空へ開くため、この建物には、大きなトップライトが取り付きます。ここまで大きなトップライトは、既製品では作れないため、鉄骨フレームにガラスを組み込む形で実現しています。

大きなトップライトから差し込んだ光は、吹き抜けを通って下階へと落ちていきます。室内へと差し込む光は、時間とともに、角度を変えていきます。朝には左の壁に当たっていた光は、夕方には右の壁へと移動し、動かない建築空間が刻々と表情を変えていきます。

トップライト トップライト