「燕のガレージリノベーション」大工さんがまず取り掛かっているのは、解体工事です。レイアウト変更に伴って邪魔になる柱や下がり壁の解体、下階へ光を落とすための床の解体など、解体工事が進んでいます。2階床を剥がした上方からは、柔らかい光が注いできます。これで暗かった下階も少しは明るくなるでしょう。
解体業を専門にする解体屋さんに解体工事をお願いすることもできるのですが、解体しない部分と解体する部分が取合っていたり、全体でなく一部の解体であったりする場合は、解体後の復旧工事を考慮して大工さんにお願いする事も有効です。どこまでを壊して、どこまでを残すのかなど、大工さんだと後で作る仕上がりの状態を考えながら解体をしてくれます。大工さんの方がやや解体費は割高になるかもしれませんが、後の復旧手間を考えると、全体費用が抑えられる可能性も。