仙台にて、東京を思う

今日は、朝、青森を出発して、夕方には新潟に到着する一日バスの旅。
高速バスで青森から仙台。仙台で乗り換え、仙台から新潟へと向かう。
途中、仙台で乗り換え時間があったので、
アーケードを通り抜け、仙台メディアテークまで数時間の街歩き。
震災後、仙台の街はすぐに活気を取り戻していた。
今も、東京に比べ、街と人に活気が感じられる。
みんな東京から、がんばろう東北!と応援を送っているのだが、
応援している東京の方が、かえって弱々しく感じてしまう。
どうしてしまったのだろうか。
メディアテークでは、東北大学建築学科の学生達が集まり、
いま建築学生に何が出来るのか、をディスカッション中。
ここでは、津波の被災は現実。前を向いていくしかないという空気感が
人に活力を与えるのかもしれない。
それに比べ、東京は間接的な被災。
現実も見えず、垂れ流される情報に、ただただ消耗している。

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