「新潟青山のコートハウス」建て方に先立ち、現場から届いたプレカット図のチェック中です。
最近は現場からの連絡は9割強、メールで届きます。メールで届いたPDF図面をプリントして、施工図面に赤ペンチェック。チェックした施工図面をPDFスキャンして、メールでデータ送信。メールのやり取りだとキチンと記録が残り、後で連絡来てないとか、聞いてない、などをいったトラブルを回避できるのが、大きなメリットです。
また、同時に関係者一同にメールを送れるので、現場での変更経緯ややり取りの流れを把握することができ、とても便利。お施主さんはもとより、現場の職人さんも、スマートフォンを使いこなしている方が多く、メッセージや画像のやり取りなど、とても効率よく、密にコミュニケーションができるようになってきました。今後、建築の現場は、更にデジタル化・ネットワーク化し、設計方法や現場監理方法も大きく変わっていくのでしょうね。
今後、建築業界が、どんな変化を遂げていくのか、とても楽しみです。