標準化住宅プロジェクト「ベーシックハウス」、いよいよ工事が始まります。工務店から届いたプレカット施工図を設計図と照らし合わせて、チェックしています。プレカット施工図というのは、柱、梁などをどのように組むか、部材寸法や金物位置などを含めて、表記してある施工図面です。
構造耐力的に不具合は無いか、また、デザイン的にも問題になる箇所はないか、入念にチェックしていきます。梁組みが仕上げで隠れるのであれば、梁組みをあまり気にすることはないのですが、ベーシックハウスは2階の床組みがそのまま1階の天井仕上げとして現れてくるので、チェックをおろそかには出来ません。
プレカット業者さんと何度もやり取りしながら、最終的なプレカット図へと近づけていきます。いよいよ来月、工事がスタートします。それまでに、確認申請の審査やローンの借り入れ審査、工事契約など、工事着工に向けてやらなければいけないことが、まだまだ山積みです。