亀田東町のコートハウスの外壁は、耐候性能が高く、軽量で施工コストが安いという理由からガルバリウム鋼板張りとしています。しかもその中でも最も安価な「小波板」という形状の鋼板を選択しています。ですので、ちょっと使い方を間違えると、だたのチープな倉庫に見えてしまいかねません。張り方に細心の注意を払い、かつ色選びを慎重に行ないました。
ガルバリウムの色はトーン抑えめの「いぶし銀」で落ち着いた雰囲気に。またガルバリウム鋼板だけでは味気ないので、ポイントとなるよう部分部分で木の板を張り、少し明るめの茶色に着色しています。ローコストといえども、工夫次第で他の建物に劣らない程の堂々たる雰囲気になります。いかがでしょうか?チープにはみえないでしょ。