花ノ牧の2世帯住宅の建て方作業が始まりました。
朝から小雨の降る中、大工さん達が、もくもくと作業を行なっています。
みるみるうちに、建物の外形が現れてきます。
現代では、柱梁部材を工場で機械加工し、
現場へ持ち込む、プレ・カットと呼ばれる施工法が主流。
現場で手加工を行なうことは少なく、まる1日で棟上げまで到達することが可能です。
今回は、屋根組の部材を室内に表す仕様のため、
雨で合板が濡れ、灰汁が出ることを考慮し、
屋根合板貼り作業は、明日へ持ち越しとしました。
木組みを表すためには、施工段階から様々なことに気を使い、
作業を進めることが大切なのです。