スタディ模型を使って思考する

現在、基本設計を進めている「花ノ牧の2世帯住宅」のスタディ模型を作製中です。2次元で書いた平面図を、模型として3次元に立ち上げてみることで、光の入り方や空間のスケール、視覚的な繋がり、各部屋同士の関係などなど、見えなかったことが次々と見えてきます。

設計を進める段階では、スタディ模型を作って検証し、検証した結果を考慮して図面を修正し、再び模型を作って図面を検証、と何度も試行錯誤を繰り返していきます。このプロセスを経ることで、出来上がった空間の強度(精度)が増していきます。より良い空間を実現するために欠かせない大事な作業です。

二世帯住宅模型作製
二世帯住宅模型作製
二世帯住宅模型作製