松庵の家 SE構法の建て方

松庵の家へ。
今日は、いよいよ建て方工事。
朝から敷地内にクレーンが据えられ、
順次、トラックで運ばれてくる柱梁が次々と組み上げられていきます。
今回、松庵の家の構造には、SE構法を採用しました。
SE構法とは、木造の柱梁の接合部にジョイント金物を採用した構法。
構造解析をおこなっており、在来木造に比べ、構造耐力が高いという利点があります。
運ばれてくる柱梁には、ジョイント金物が先付けされており、
順番通りに組み上げを進めていくだけと、現場作業が非常に簡易化されています。
基礎打設の精度に高いレベルが求められる構法との噂を聞いていましたが、
その分、金物の組み上げ精度が非常に高まり、建て方作業は非常にスムーズ。
夕方には、屋根までが出来上がり、無事、上棟を迎えました。
実際に立ち上がった姿を見て、やっとここまできたなあと、実感が湧きます。

SE構法建て方01 SE構法建て方002 SE構法建て方003