敷地を読み込むこと

亀田で住宅を建てたいという新しい計画が入った。
早速、敷地を見に出掛ける。
図面や写真で想像しているだけでは分からない、
その敷地の空気を感じること。
街の雰囲気を感じるため、車を降り、敷地の周辺を暫く歩いてみる。
敷地の静けさ、人の気配、街の雰囲気、陽の入り方、視線の抜けなどなど。
実際に感じた敷地固有のキャラクターを設計へ織り込んでゆく。
これをやらずに、その敷地にしっくりくる建物を作ることは、難しい。
まずはじっくりと、敷地を読み込むこと。

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