敷地を読み込むこと 投稿日 2009年12月7日 亀田で住宅を建てたいという新しい計画が入った。早速、敷地を見に出掛ける。図面や写真で想像しているだけでは分からない、その敷地の空気を感じること。街の雰囲気を感じるため、車を降り、敷地の周辺を暫く歩いてみる。敷地の静けさ、人の気配、街の雰囲気、陽の入り方、視線の抜けなどなど。実際に感じた敷地固有のキャラクターを設計へ織り込んでゆく。これをやらずに、その敷地にしっくりくる建物を作ることは、難しい。まずはじっくりと、敷地を読み込むこと。 関連記事 コートハウスとはどんな空間か 2014.12.07 大塚新町の家 家族の心を受け止める梁 2013.12.09 そりっどハウス 包容力のある建物を 2012.04.02