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散策した軌跡を建築空間へ変換する

上越高田の平屋の現場。基礎工事が完了しました。基礎は敷地の上をクネクネと折れ曲がり、U字型の平面を描いています。また敷地の高低差をトレースするように奥にいくほど基礎が高くなっているのが分かるかと思います。敷地面積が広く、建物の配置に制約がありませんでした。そこで敷地内を自由に歩き回り、その軌跡を手がかりに、そのまま建築空間として立ち上げる操作を行ない建築空間へと変換していきました。

建物内を奥へ奥へと歩いていくと次々と外の見える角度と床の高さが変わり、様々な体験をすることができます。敷地アプローチから一番奥の部屋まで距離60m。敷地の中を散策している様な建築空間が実現します。

基礎クネクネ 基礎クネクネ

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。