岩室の家 杉皮入りホタテパウダー壁仕上げ

壁塗り自主施工はまだまだ続く。本日、3日目です。なんとか今日でけりをつけてしまいたいと思い、朝6時より作業開始しました。今日からはいよいよ仕上げ塗り。仕上げ塗りには、先日、小国和紙組合で分けてもらった杉皮繊維を混入し、壁にテクスチャーをつけていく段取りです。壁に凹凸の柄がつき、光の当たり方次第で影が生まれ、独特の表情が出るのではないかと考えました。まずは杉皮を細かく砕き、ホタテパウダーの中に混ぜ込みます。後はひたすらローラー塗り。仕上がった壁は、杉皮入りの和紙の様に柔らかい表情を持つ、とても質感のある魅力的な壁になりました。杉皮入りの和紙と杉皮入り壁。まるで韻を踏んでいるように空間に統一感が生まれました。

杉皮入り壁仕上げ 杉皮入り壁仕上げ

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。