「柳橋のコンクリートボックス」模型作製

「柳橋の家」施主さんとの打合せを重ね、案がだいぶ詰まってきました。今回は、とても小さなシンプルなボックス型の建物としました。

4方向とも背の高い建物に囲われるという敷地環境だったため、できる限りプラパシーを確保しようと、コンクリートの四角い建物としました。構造は鉄筋コンクリート造です。室内の静寂性を確保するために、木造や鉄骨のような軽量な壁ではなく、コンクリートの重厚な壁で、屋外環境から室内を切り離そうと考えたためです。

模型を見ると分かる通り、周辺をぎっちりと隣家建物に囲まれています。道路側に向かって最小限の窓が設けられています。基本的な採光は、屋上のトップライトから行います。唯一開けた上空へと積極的に開放する事で、明るく開放的な室内空間を実現しようと考えています。

模型写真
模型写真
模型写真
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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。