更新日: 空間デザイン・素材

「千葉花園町の平屋」適材適所

「千葉花園町の平屋」現在、内装仕上げ工事が進行中です。今回、浴室の壁・天井仕上げには桧(ヒノキ)縁甲板貼を採用しています。浴室のドアを開けると、さわやかなヒノキの香りが漂ってきます。このヒノキの香りの中で浴槽に浸かったら、きっとリラックスして長湯になってしまうことでしょう。

通常、ヒノキ材で浴室を仕上げたら、建設コストが上がります。そこで今回、全体の予算を抑えるため、納戸や収納部屋の仕上げは、合板(いわゆるベニア)仕上げとしています。収納内に物が納まってしまえば、壁は見えなくなってしまいますし、そもそもそのような部屋は、お客さんが入る場所ではありません。そのような裏側の部屋の仕上げは、思い切ってコストをずばっと下げ、そこで浮いた予算を使って、表の部屋を良い材料で仕上げる。そうすることによって、コストバランスの取れた見栄えの良い住宅を実現することが出来ます。

仕上材選びには、「適材適所」が大切です。

桧仕上浴室
合板仕上収納
合板仕上収納

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千葉花園町の平屋

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。