更新日: 新築・注文住宅

「与板の平屋」建て方作業

「与板の平屋」ここの所、新潟県内でも集中豪雨があったりと、天気が優れない日が続いていました。予定していた建て方作業日は、雨の影響で遅れていました。梅雨の時期に建て方を行うのは、本当にタイミングが難しく、思うようにはいきません。晴れの合間を縫って本日、建て方作業が行われました。

基礎の上に敷き込んだ土台の上に、クレーンを使って、柱を立て、その更に上に梁、垂木を組み上げていきます。柱・梁接合部は既に彫り込み加工がしてあるので、順序よく組み上げていけば良いはずなのですが、そう簡単にはいきません。柱に傾きや梁に捩れがあると、接合部が上手く嵌まっていかないのです。そこで大工さんは、水平器を使って柱や梁を計測し、まっすぐになるよう何度も補正しながら、組み上げていきます。こちらをきつく締めすぎると、あちらが緩んでしまったりするため、全体のバランスも見ながら、正確に組み上げていく必要があります。

昼すぎには、梁が全て組み上がりました。午後には屋根垂木を組み、夕方までには屋根の下地板まで張ってしまいたい所です。まずは一服。昼休憩を挟んで、午後も気が抜けません。

木造建て方作業
木造建て方作業
木造建て方作業
木造建て方作業

このページを保存・共有する

LINEで送る ポスト

この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。