更新日: 新築・注文住宅

「立川の3世帯住宅」模型家具の配置スタディ

「立川の3世帯住宅」スタディ模型の作製が続いています。間仕切り壁や階段などの作り込みが終わった後は、テーブルや椅子、キッチンカウンターなど、家具の作り込み作業。細かい作業だけに案外、時間が掛かります。模型の中に家具を置いていくと、ただの紙の箱が、生き生きとした生活空間へと変化していきます。

模型の中を覗けば、ソファやダイニングテーブルやカウンターが置かれたそれぞれの場所で、ここではああしよう、こうしようと、生活のイメージがリアルに湧き出てくるはず。平面図だけでコミュニケーションが出来るクライアントであれば良いのですが、平面図だけで立ち現れる空間の雰囲気をイメージ出来る方は、少数派だと思います。言葉でなく、目で見るだけで誰でもイメージできる模型は、コミュニケーション手段として、とても有効です。

今回は全体構成と同時に、LDKの置くキッチンカウンターの配置スタディをしていきます。同じ空間でも、キッチンカウンターの置く向きを変えるだけで、空間の印象がガラリと変わってきます。つまり、その配置によって、暮らし方(生活パターン)が大きく左右されるということ。配置プランを3パターン用意して各々、打合せ用模型を作っていきます。打合せまでの限られた時間の中、急ピッチで作業が続きます。

家具模型製作 家具模型製作 家具模型製作

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。