更新日: 空間デザイン・素材

無塗装杉板外壁5年後の経年変化

「ベーシックハウス07」は外壁を杉板縦羽目板貼りとしています。こちらの外壁は、杉の経年変化を楽しむために、あえて塗装をせず、仕上げ塗装をせずに素地のまま貼られています。竣工から約5年。杉貼り外壁がどのように変化したか、現地へ確かめにいってきました。

竣工当時の写真を見ると、杉の明るい表情が印象的でしたが、5年の間、雨と風に晒された杉板は、シルバーグレー色へと変化し、味わいのある落ち着いた趣きへと変わっていました。まるでここで暮らしてきた時間が外壁に刷り込まれてきたかのような趣きです。

時間を経ることで、価値を失うのではなく、むしろ価値を増していく外壁仕上げ。それは自然素材を使ったからこそ出せる味なのでしょう。

杉板貼り経年変化
杉板貼り経年変化
杉板貼り経年変化

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ベーシックハウス01

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。