隈研吾設計 赤城神社を訪れて

神楽坂上の赤城神社へ。
今年、立て替えが行われ、境内の雰囲気ががらっと変わっていました。
デザイン監修は隈研吾氏。設計・施工は熊谷組。
ルーバ状の連続した線材、異素材である檜とガラスの組み合わせなど
隈風デザイン手法を踏襲しているものの、
他の隈事務所設計の建物と異なり、建築の本質に至っていない。
表層だけのデザインに感じてしまう。
やはり、監修では、設計者としての力の発揮が難しかったのだろうか。
神社としての本質性、荘厳さにはほど遠いように感じた。
”なにごとのおはしますかはしらねども
かたじけなさに涙こぼるる” 西行

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この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。