更新日: 空間デザイン・素材

岩室の家 樹種選び

材木屋さんと現在工事中の住宅の床の間に使う材木について打ち合わせ。一言で木の種類といっても、場所によって木目がしっかり出ていたり、出ていなかったり、赤みがあったり、節があったり、実物を見なければイメージが湧いてきません。

そこで材木屋さんの倉庫の中を歩き回り、実物を見せてもらいました。樹種ごとに色目、木目、柔らかさ、硬さなど、実に様々な表情を持っています。また同じ樹種でも、一枚一枚が全く異なる質感を持っています。

縦にしていた板を横にしただけで表情ががらりと変わり、組み合せも含め、ああでもない、こうでもないと、頭を悩ませます。多くの板を倉庫の奥から引っ張り出してきてもらい、悩みに悩んで、使う箇所ごとに樹種を選び出しました。今回選んだ樹種は、セン、スギ、ケヤキ。さてどんな出来上がりになるでしょうか。乞うご期待。

カウンター材選び カウンター材選び002

この記事の設計事例を見る

岩室の家

このページを保存・共有する

LINEで送る ポスト

この記事の著者

金子勉
建築家 / 代表

金子 勉 Tsutomu Kaneko

美しい意匠設計に加え、高度な構造・設備設計までトータルで手掛ける建築家。無垢材などの自然素材を活かし、使い込むほどに味わいの増す空間と豊かさを実感できる暮らしを提案。新潟の風土に寄り添い、土地選びから建物診断、コンサルティングまで施主に伴走する家づくりを行う。