色を減らして、空間を豊かにする
2026.05.13
部屋をきれいに片付けたはずなのに、なぜか落ち着かない。新しい家具を置いてみても、なんとなく雑然として見える。 そんな経験はないでしょうか。 広さもある。収納もある。窓から光も入る。 それなのに、なぜか空間がまとまらない。 …
良い木を使えば良い家になる、は本当か。
2026.05.09
——木を見立てる、ということ。 無垢材の家を建てたい。自然素材にこだわりたい。そう考えているあなたは、おそらくこんな問いを持ったことがあるのではないでしょうか。 「どの木を選べばいいのか」「節があるのは良くないのか」「や …
下地材を、あえて仕上げに使うという選択
2025.03.27
家づくりを考え始めると、まず気になるのは間取りや外観かもしれません。けれど、実際に暮らし始めてから印象を左右するのは、壁や天井、床といった仕上げの質感です。 一般的には、下地材は仕上げ材の裏に隠れてしまいます。けれど私の …
外壁に杉板張りを選んだ理由
2024.03.07
「越後曽根の平屋」の外壁には、自然素材の杉板張りを採用しています。近年は、工業製品であるサイディングボードや金属板で外壁を覆った住宅ばかり目にすることが多いのですが、昔は最も身近に手に入る外壁材として、杉板張りが日常的に …
無垢材(天然木材)を活かすも殺すも使い方次第
2024.01.17
同じ丸太から切り出した板なのに、なぜこんなに表情が違うのか——写真を見て、そう思った方もいるかもしれません。 無垢材を前にしたとき、私がまず考えるのはどこを使うかではなく、どう見せるかです。切り方ひとつ、向きひとつで、同 …
ラワン合板仕上げが出来るまで
2023.03.15
「燕あおうづの平屋」では、壁仕上げを全てラワン合板張りとしています。壁仕上げだけでなく、家具の扉や建具など、統一できる個所はすべてラワン仕上げとしました。家の中で目に入る素材の種類が増えるほど、空間は騒がしくなります。素 …
無垢フローリング 自然塗料ワックスの選び方
2023.01.07
塗料選びは、フローリング選びと同じくらい大切な判断です。同じ樹種でも、塗料によって色目も質感もまったく変わる。カタログや説明文だけでは、実際の仕上がりはなかなかイメージできません。 だから私は、できる限り現物で確認するよ …
外壁杉板張り(ウッドロングエコ塗装)の経年変化
2022.07.18
私の事務所で設計する建物の外壁には、自然塗料であるウッドロングエコを塗ったスギ下見板張りを良く採用しています。(杉板張りは、新潟では昔から多用されてきた外壁材です。杉材が最も身近に手に入りやすい材料だったことが関係してい …
無垢フローリングの経年変化
2020.11.17
——時間とともに深まる、木の魅力 床を貼って11年。当初、柔らかな肌色だった栗のフローリングが、飴色がかった深い濃茶色へと変化していました。同じ樹種とは思えないほどの変化です。 床材を選ぶとき、10年後の色を想像していま …
「吉田の家リノベーション」ラワン引戸+黒皮鉄引手
2016.12.09
「吉田の家リノベーション」木製引戸が取り付けられました。引戸の表面材には、ラワン仕上げを採用しています。ざっくりとした表情のワラン仕上げに負けないよう、引手には黒皮鉄プレートを組み込んでいます。ディテールは出来る限り、シ …
「東三条まもる眼科」診療所の設計にあたって考えたこと
2014.02.25
先日、東三条まもる眼科の設計コンセプトに関してインタビューを受けました。設計意図を知ってもらう為、インタビュアーとのやり取りをここに掲載します。読んでもらえれば、どのような経緯で何を考えて設計を進めていたのかが、ちょっと …
「臨港の3世帯住宅」厚さ4mmの無垢ステンレストップのキッチン
2010.09.04
「臨港の3世帯住宅」のキッチンは、製作キッチンです。製作キッチンとは、キッチンメーカーの既製品ではなく、職人さんが1点ものとして製作したキッチンのこと。今回のキッチンカウンターは、地元新潟の地場産業の技術を使い、製作をし …