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「燕の空家リノベーション」現況調査
2017.06.19
「燕の空家」をリノベーションします。敷地に建つのは、築50年の2階建て木造家屋。築年数から考えれば、建物としての価値は0。いや、ゼロというよりも、既存家屋の解体費用がかかる分、マイナス評価でした。土地の値段200万円。解 …
自然素材の耐候性
2017.06.16
「江ノ島小屋」こちらの建物、台風ともなれば屋根の上から波をかぶる程、海に隣接した敷地に建っています。ステンレスでさえも、数年で腐食してしまうようなハードな外部環境。塩害に対する耐候性を考慮し、外壁にはパイン(松)の板を張 …
「吉田の家リノベーション」キッチンパントリー収納
2017.06.11
「吉田の家リノベーション」こちらの家のキッチンカウンターは、ダイニングに対して完全にオープンに設置されています。そこで、皿など食器類とレンジや炊飯器などの調理機器の収納のために、キッチンに隣接してパントリー収納を設けてい …
長さ5mのオーダーキッチンカウンター
2017.06.11
「吉田の家リノベーション」のキッチンカウンター。以前にも書きましたが、こちらのキッチンは長さ5m、とても存在感のあるキッチンカウンターです。 カウンターは壁向きに設え、ダイニング側へ完全にオープン、LDK空間の中に、堂々 …
「ベーシックハウス」プレカット図チェック
2017.06.09
「ベーシックハウス」いよいよ現場での作業が始まりました。設計者は、基本的に設計図面を描くだけで、現場が始まれば後は黙って待つだけでよい、なんて事には当然なりません。現場の進行に先立って、様々な書類や施工図をチェックしてい …
「ベーシックハウス」工事着工しました
2017.06.08
「ベーシックハウス」工事着工しました。数年ぶりに活動を再開した標準化住宅プロジェクト「ベーシックハウス」。断熱性能を始めとする様々な仕様を見直し、再びプロジェクトがスタートします。工事のレポートをブログにアップしていきま …
「ベーシックハウス」地盤改良工事
2017.06.08
「ベーシックハウス」新潟市内で工事が着工しました。計画地は、防砂林が隣に迫る、海岸近くの敷地です。隣に迫る緑の樹々を借景として積極的に室内に取り込んでいく、そんなプランニングを心がけました。工事期間は、約5ヶ月。今年の秋 …
「与板の平屋」工事スタート
2017.06.07
「与板の平屋」いよいよ工事がスタートします。工事に先立って、敷地中央に祭壇を立て、地鎮祭を執り行いました。祝詞を唱え、敷地の四方に塩や酒を撒き、敷地を清めました。地鎮祭を行うと、いよいよ工事が始まるのだなと、気が引き締ま …
「与板の平屋」実施図面、作製中
2017.05.30
「与板の平屋」模型によるプレゼンも無事終わり、プレゼンを行った当初の方向性は変えずに進めることになりました。が、当然そのままの平面で、という訳にはいきません。お住まいになる方も、模型や図面を見ることで、初めて具体的な生活 …
「与板の平屋」プレゼン模型作製
2017.05.29
「与板の平屋」長岡市与板町で計画中の平屋住宅。現在、プロジェクトが進行中です。 まずは模型を作ってクライアントへプレゼンを行います。図面だけでは、どんな家になるのかなかなかイメージが浮かびにくいのですが、模型にしてみると …
「ベーシックハウス」スタディ模型完成
2017.05.17
「ベーシックハウス」スタディ模型、切っては貼っての作業の末、完成しました。建物の高さを抑えた、コンパクトで可愛らしい外観にまとまっています。室内側は、片流れ屋根に沿った勾配天井とすることで、コンパクトな住宅ながら、広がり …
「ベーシックハウス」スタディ模型作製
2017.05.16
「ベーシックハウス」のスタディ模型を作製中です。スタディ模型というのは、プレゼン模型や完成模型とは異なり、作っては壊し、壊しては作りを繰り返しスタディするための模型。平面図などの図面ではつかめない、外観の佇まいや内部空間 …
「立川の3世帯住宅」色が与える心理的な影響について
2017.02.13
「立川の3世帯住宅」外部足場が外れ、外壁が姿を現しました。今回、外壁に選んだのは、濃灰色のラフな質感の吹付け材です。外観だけ見ると、開口部も少なく、重厚で閉鎖的な印象を受けるかもしれません。(外観の印象とは相反して、室内 …
「立川の3世帯住宅」造作家具工事
2017.02.01
「立川の3世帯住宅」大工工事も、いよいよ最終段階に入ってきました。現在、各部屋の棚板やカウンターなどの造作工事が進んでいます。ちょっとした所に棚板やカウンターがあると、とても便利ですよね。まさにかゆい所に手が届くといいま …
「立川の3世帯住宅」室内への光の取り入れ方
2017.01.13
「立川の3世帯住宅」内装工事が着々と進行中です。こちらの家は、南側で道路に接しているため、光を取り込もうと単純に南側に窓を設けると、前面道路から室内が丸見えになってしまします。いくら室内が明るいといっても、外から丸見えで …
「立川の3世帯住宅」仕上材の選び方
2016.12.11
「立川の3世帯住宅」内装仕上げ材の選定を行なっています。「えっ?仕上材って設計の時点で決まっているんじゃないの?」と、お思いになるかもしれませんが、仕上げに使う材料自体は設計図面で指定してあるものの、その色やテクスチャー …
「ベーシックハウス」プロジェクト、再始動します
2016.12.10
2005年に始動した標準化住宅「ベーシックハウス」プロジェクトを再び始動します。 「ベーシックハウス」とは、設計者が全て設計を行なうフルオーダー住宅ではなく、平面、断面、仕様などを標準化したセミオーダーメイドの住宅のこと …
「吉田の家リノベーション」ラワン引戸+黒皮鉄引手
2016.12.09
「吉田の家リノベーション」木製引戸が取り付けられました。引戸の表面材には、ラワン仕上げを採用しています。ざっくりとした表情のワラン仕上げに負けないよう、引手には黒皮鉄プレートを組み込んでいます。ディテールは出来る限り、シ …
「立川の3世帯住宅」作り手の立場と暮らす人の立場
2016.12.01
「立川の3世帯住宅」現在、大工工事の真っ最中。設計者は図面を描けば仕事が終わり、という訳にはいきません。現場に何度も脚を運んで、大工さんや設備屋さん、電気屋さん等、多くの職人さんと図面で表現しきれていない部分や、工事の進 …
床フローリング材を選ぶ際のポイント
2016.11.22
皆さんは床フローリング材を選ぶ際、何を基準にして選んでいるでしょうか。色目だったり、節の有る・無しだったり、値段だったりと、選ぶ基準は人それぞれだと思います。ただフローリング材と一言で言っても、種類は無数にあります。普通 …
「吉田の家リノベーション」モルタル仕上げ浴室
2016.11.17
「吉田の家リノベーション」浴室の工事が進行中です。今回は既存のタイル仕上げの壁面をモルタルで塗り込みます。レトロな雰囲気だった浴室を、モノトーンのシックな雰囲気へと変えてしまおうという計画です。 さすがに全体をモルタルで …