燕の空家リノベーション

築50年の古家に最小限の手を加えて住むリノベーション

敷地に建つのは、築50年の2階建て木造家屋。築年数から考えれば、建物としての価値は0。いや、ゼロというよりも、既存家屋の解体費用がかかる分、マイナス評価でした。土地の値段200万円。解体費—100万円。土地+建物の購入費用は、200万−100万=100万円。中古車を買うくらいの値段で手に入ります。

こちらの建物を購入したのは最近、この街に移住した若い方でした。賃貸アパートに住んでも、毎月7万円程度の家賃が掛かります。例えば2年間住めば7万円×24ヶ月=168万円の家賃。仲介手数料や礼金などを考えれば200万円程度の家賃がかかります。が、家賃を支払った所でそのアパートが資産として手元に残る訳ではありません。

そこで考えたのは、同じお金を支払うのであれば、中古家屋を購入し、リノベーションして資産にしようということでした。土地+家屋を100万円で購入し、100万円掛けてリノベーションすれば、2年間賃貸アパートに住むお金で、土地という資産を手に入れることができる。仮に2年間住んだ後、建物を解体して更地にして土地を売れば、少なくとも100万円は手元に残る、という計算になります。

という訳で、こちらの古い家屋を購入し、100万円掛けてリノベーションするプロジェクトがスタートしました。家屋の価値を考えればそんなに多くの工事費を掛ける訳にはいきません。最小限の予算で、最大限の効果を得る。それが今回のリノベーションの目標でした。

規模と構造

用途 戸建て住宅リノベーション
住所 新潟県燕市
構造 古家リノベーション
竣工 2017年
建築費 85万円(改装工事費)
設計料 15万円

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