Metallic BAR LGS下地を仕上げに使ったショールーム 如何にして街に対してアピールすることができるか。ショウルームという機能を持つこの空間において最も重要な役割は人を引きつける事である。 人の流れの多い新宿駅南口において人目を引きつけるには、一目でわかるようなインパクトが必然であった。考えた末に引き出された答えは、「Metallic BAR」という店名からであった。通常、下地で使われる材料、LGS(軽量鉄骨)を仕上げ材として転用し、天井、壁を全てLGSで仕上げる。 ローコストでありながら、インパクトある空間を実現するには、LGSは最適な材料であった。ギラギラと銀色に光る空間が人々を誘い込む。いささか短絡的で下手な材料選択だったかもしれないが、メタリックバーは、新宿という街で、私の予想以上の効果を上げている。 規模と構造 用途 ショールーム 住所 東京都新宿区新宿 延床面積 62.2㎡ 構造 内装工事 竣工 1999年12月 建築費 500万円 最新事例 松野尾の平屋 (2025年) L型配置で庭を取り囲んだ見晴らしの良い平屋 お米スタンドHACHI HACHI+(米販売店舗) (2024年) 米のある暮らしを提案するお米販売店舗 G工場オフィス断熱改装工事 (2024年) 工場内に落ち着いた雰囲気のオフィス空間を作り出す 一覧へ戻る
如何にして街に対してアピールすることができるか。ショウルームという機能を持つこの空間において最も重要な役割は人を引きつける事である。
人の流れの多い新宿駅南口において人目を引きつけるには、一目でわかるようなインパクトが必然であった。考えた末に引き出された答えは、「Metallic BAR」という店名からであった。通常、下地で使われる材料、LGS(軽量鉄骨)を仕上げ材として転用し、天井、壁を全てLGSで仕上げる。
ローコストでありながら、インパクトある空間を実現するには、LGSは最適な材料であった。ギラギラと銀色に光る空間が人々を誘い込む。いささか短絡的で下手な材料選択だったかもしれないが、メタリックバーは、新宿という街で、私の予想以上の効果を上げている。