Metallic BAR LGS下地を仕上げに使ったショールーム 如何にして街に対してアピールすることができるか。ショウルームという機能を持つこの空間において最も重要な役割は人を引きつける事である。 人の流れの多い新宿駅南口において人目を引きつけるには、一目でわかるようなインパクトが必然であった。考えた末に引き出された答えは、「Metallic BAR」という店名からであった。通常、下地で使われる材料、LGS(軽量鉄骨)を仕上げ材として転用し、天井、壁を全てLGSで仕上げる。 ローコストでありながら、インパクトある空間を実現するには、LGSは最適な材料であった。ギラギラと銀色に光る空間が人々を誘い込む。いささか短絡的で下手な材料選択だったかもしれないが、メタリックバーは、新宿という街で、私の予想以上の効果を上げている。 規模と構造 用途 ショールーム 住所 東京都新宿区新宿 延床面積 62.2㎡ 構造 内装工事 竣工 1999年12月 建築費 500万円 最新事例 新発田の平屋リノベーション(設計進行中) (2026年) 景観の良い傾斜地に建つ平屋のリノベーション 糸島の別荘(設計進行中) (2026年) 見晴らしの良い海沿い傾斜地に建つ別荘 信濃町の中古住宅 耐震・断熱リノベーション (2025年) 築30年の中古住宅を耐震・断熱改修リノベ 一覧へ戻る
如何にして街に対してアピールすることができるか。ショウルームという機能を持つこの空間において最も重要な役割は人を引きつける事である。
人の流れの多い新宿駅南口において人目を引きつけるには、一目でわかるようなインパクトが必然であった。考えた末に引き出された答えは、「Metallic BAR」という店名からであった。通常、下地で使われる材料、LGS(軽量鉄骨)を仕上げ材として転用し、天井、壁を全てLGSで仕上げる。
ローコストでありながら、インパクトある空間を実現するには、LGSは最適な材料であった。ギラギラと銀色に光る空間が人々を誘い込む。いささか短絡的で下手な材料選択だったかもしれないが、メタリックバーは、新宿という街で、私の予想以上の効果を上げている。