上越高田の家
敷地の景観を活かした眺めのよい家
規模と構造
用途 | 専用住宅 |
---|---|
住所 | 新潟県上越市 |
敷地面積 | 531.31㎡(160.72坪) |
建築面積 | 90.82㎡(27.47坪) |
延床面積 | 153.04㎡(46.29坪) |
構造 | 木造2階建て |
竣工 | 2019年4月 |
性能
耐火性能:省令準耐火構造
耐雪性能:耐雪仕様(積雪200cm対応)
用途 | 専用住宅 |
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住所 | 新潟県上越市 |
敷地面積 | 531.31㎡(160.72坪) |
建築面積 | 90.82㎡(27.47坪) |
延床面積 | 153.04㎡(46.29坪) |
構造 | 木造2階建て |
竣工 | 2019年4月 |
耐火性能:省令準耐火構造
耐雪性能:耐雪仕様(積雪200cm対応)
新潟県上越市の市街地に建つ木造2階建ての住宅です。計画敷地は、高田公園の桜並木や遠くの山々が様々な方向に望める、景観の良い場所でした。その景観を積極的に活かし、それぞれの風景が最も効果的に見えるよう、棟の向きを傾けて配置しています。ある窓からは遠くの山並み、ある窓からはお堀の緑と、様々な方向に外の風景が望めます。
内部の空間構成は、スキップフロア、吹き抜け、斜め平面、勾配天井、回遊動線など、さまざまな手法を取り入れています。場所を変える毎に、空間の見え方や雰囲気が異なり、歩き回ること自体が楽しい空間となっています。少し狭くて落ち着いた場、天井が高くて広々とした場、景色の良い場、ちょっとこもれる場、などなど、その時々の気分に応じて居場所を選べるよう、雰囲気の異なる空間を点在させました。
大きなワンルーム空間でありながら、互いに見える場所、見えない場所を意図的に作り出すことで、意識せずとも、家族が互いに気配を感じて生活ができるよう配慮しました。姿は見えなくとも、他の家族が何をしているのかが、それとなく分かる。そんなつかず離れずの距離感を実現しています。